「気品」とは、辞書を引くと
”どことなく感じられる上品で気高い趣”
とされています。
なんともあいまいな表現ですが
内面からにじみ出るものであり
生まれも育った環境も関係なく
どなたでも身につけることができます。
私が考える気品のひとつは
「悪いことを言わない」ことです。
幼い頃から両親より
「口にして良いのは良いことだけ」
「悪いことは思っても口にしない」
と、教わってきました。
瞬間的に思い浮かんでしまうのは
致し方ないことですが
それを口にする必要があるかは別です。
口にする前に一度考えてみましょう。
良いことを口にしたいと思うと
良いことに目を向けるようになり
今まで以上に
誰かの素敵なところ
日々の素敵な出来事に
気付けるようになると思うのです。
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