いつでもフラットな自分でいること
- Hiroko
- Oct 22, 2018
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「どうしてずっと変わらずにいられるの?」
旧友や元同僚、長年お付き合いのある方々に、この質問をよくいただきます。
見た目はずいぶんと変わっているので「どういうところ?」とお訊きすると、「講師歴も10年を超えて、実績だってあるのに、どうして変わらないの?」と不思議に思われているようです。

思い当たるのは、やはり両親の教えでしょうか。
「"良く"見せようとするのは、"欲"である」
何か気負い過ぎてしまいそうな時は、常にこの言葉に立ち戻ります。
自分を大きく見せようと無理をすると、どこかで辻褄が合わなくなり、自然体でいられずに苦しくなるのは自分です。

そして、もう一つは「当たり前を当たり前にすること」を心掛けていることでしょうか。この積み重ねが、フラットでいられる理由なのかなと思います。
もちろん10年前からすると、ご縁も生徒様の人数も比較にならないほど増えました。
講師になる前の生徒だった頃の私は「生徒にとって先生は一人でも、先生にとって生徒は"大勢の一人"」に見られているんだろうなと思い込んでいました。
けれど、講師をスタートしてから気付いたのは「大切な生徒様」は、決して、"10人のうちの一人"や"500人のうちの一人"ではなくて、「大切な一人の生徒さん」が増えゆくということでした。
お一人おひとりが、唯一の存在で、唯一の存在の方が増えている状態です。
上手くお伝え出来ているかわかりませんが、私にとっては、どなたもが唯一無二の変わらない存在なので、お相手からも変わらないと思って頂けているのかなと思います。