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いつでもフラットな自分でいること


「どうしてずっと変わらずにいられるの?」

旧友や元同僚、長年お付き合いのある方々に、この質問をよくいただきます。

見た目はずいぶんと変わっているので「どういうところ?」とお訊きすると、「講師歴も10年を超えて、実績だってあるのに、どうして変わらないの?」と不思議に思われているようです。


思い当たるのは、やはり両親の教えでしょうか。

「"良く"見せようとするのは、"欲"である」

何か気負い過ぎてしまいそうな時は、常にこの言葉に立ち戻ります。

自分を大きく見せようと無理をすると、どこかで辻褄が合わなくなり、自然体でいられずに苦しくなるのは自分です。


そして、もう一つは「当たり前を当たり前にすること」を心掛けていることでしょうか。この積み重ねが、フラットでいられる理由なのかなと思います。

もちろん10年前からすると、ご縁も生徒様の人数も比較にならないほど増えました。

講師になる前の生徒だった頃の私は「生徒にとって先生は一人でも、先生にとって生徒は"大勢の一人"」に見られているんだろうなと思い込んでいました。

けれど、講師をスタートしてから気付いたのは「大切な生徒様」は、決して、"10人のうちの一人"や"500人のうちの一人"ではなくて、「大切な一人の生徒さん」が増えゆくということでした。

お一人おひとりが、唯一の存在で、唯一の存在の方が増えている状態です。

上手くお伝え出来ているかわかりませんが、私にとっては、どなたもが唯一無二の変わらない存在なので、お相手からも変わらないと思って頂けているのかなと思います。


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