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「勇気をもらえました」

Updated: Jul 7, 2019


先日のレッスンで、1年ほど通ってくださっている生徒様が、私が過去にアメーバブログへ書いた「あがり症克服のブログに勇気をもらい、自分も頑張ろうと思えました。」とお話をしてくださいました。 もし、お一人にでも、私の話がお力になれるのであれば・・・、との思いから、記事をこちらへもシェアしますね。

----- 2017年のブログ -----

最近、続けざまに生徒様方とのお話に挙がったので、あがり症のお話を書きますね。 現在のエレガントマナーレッスンでは、「自己紹介レッスン」も組み入れております。理由は「私自身が酷いあがり症だったから」です。

同じように緊張しやすい方、あがり症の方が大勢、頑張って乗り越えくださっていて、スピーチや面接など、一番役立ちましたとのお声をいただくことも多く、嬉しくなります。

克服した道程は、幾度か書いてきましたが、実は「手術も考えていた」ことを伝えましたら驚かれたので書いておきたい思います。

小中学生の頃は、「人をカボチャだと思えばいいのよ」などと言われましたが、どんなに見ても「人間」にしか見えず、「きっと、私は人の姿が見えるから緊張するんだ」とひらめき、視力を落とすために夜中に暗闇の中で一生懸命に本を読みました。もちろんそんな甲斐もなく今でも視力1.2~1.5キープしています。

そして、いよいよ高校生の時に、「顔の血管を減らす手術がある(赤面症が治る)」と耳にし、真剣に受けようと考えたのです。

もっとも、顔の腫れや傷が残ることが怖いのと、だんだん人前に出ないことを選べるようになったこともあって、その選択は諦めました。

とはいえ、忘れた頃に嫌でも訪れる人前に出る機会は、ずっと恐怖と苦痛でしかありませんでした…。

皆さんへ、私が「頑張りましょう!」「出来ます!」の言葉を使うときは、決して軽々しい気持ちでは口にしていません。絶対に無理と諦めていた私が克服できたので、皆さんも乗り越えられると信じているからです。 人それぞれにスタート地点もスピードも異なるかもしれません。けれど、前を向き続ければ、歩みの差はあれど、必ず一歩ずつ前進してゆけます。

マナー講師のお仕事はともすれば華やかに見えがちですが、大変なことの方が遥かに多いです。でも、一生懸命に努力される皆様の応援をとても近くで出来ることが嬉しいから続けられるのだと思います。 皆さんの望まれる未来に向けて、ご一緒に頑張ってゆきましょう。


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