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Writer's pictureHiroko

注意や指摘をしていただけるのは幸運なこと



「〇〇を指摘されて・・・」 マナーレッスンのご受講動機に、周囲からの指摘を挙げられる方はとても多いです。 もしも、同じように周囲から指摘を受けたというお悩みをお持ちの方がいらしたら、決して「自分だけが・・・」なんて思わないでくださいね。

少し落ち込み気味に話される生徒様へは、珍しいお話じゃないことを伝え、むしろ「教えてもらえるなんてラッキー」で「直せばいいだけよ」とお伝えしています。

お食事などのマナー的な例に限らず、仕事でもプライベートでも、行動や言動に対する指摘を受けると落ち込みがちになりますが、私たちが後輩へするときにも、「指摘」は相手が直せるであろうことにしかせず、根底には「〇〇さんなら、もっと良くなるはず」と思うときにしかしないと思うのです。 ましてや、「きっとこんなことを言ったら相手からは嫌がられるんだろうな。。」と思いながらも指摘をしてくださるのですから、真剣に自分のことを考えてくださっている証だと思います。 (私も、後輩へ注意をするときには、「〇〇さんの将来のために嫌われても伝えておこう」という覚悟と決意の後に口にしています。)


私は幸運なことに、未だに、目上の方々から足りない部分についてお言葉を頂戴します。「言ってもらえるうちが花」ですから、いつも有難く幸せなことだと感謝しています。

もちろん、私も人間ですから、「私はこんなことも出来なかったんだ…」と一瞬は自分にがっかりします。けれど直ぐに、「問題箇所が明確になったので、あとは直す努力をすればいいだけ」と考えを切り替えます。

課題をクリアしたら、もっと素敵な自分になれるのですから、先々を楽しみにして、今は少しだけ努力してみませんか。

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